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2009年03月 アーカイブ

黒部ダム


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黒部ダム(くろべダム)は、富山県中新川郡立山町、黒部川水系黒部川に建設されたダムである。ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所(黒四)であることから、俗に黒四ダム(くろよんダム)とも呼ばれることがあるが、関西電力では、あくまでも「黒部ダム」であるとしている。



黒部ダムは、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダム。発電に利用する水を確保することを主目的として関西電力によって建設された。



ダムの高さ(堤高)は186mで日本一を誇り、現在でも破られていない。総貯水容量は約2億tで北陸地方で屈指の黒部湖(くろべこ)を形成する。



日本を代表するダムのひとつである。総工費は建設当時の費用で513億円。これは当時の関西電力資本金の5倍という金額である。作業員延べ人数は1,000万人を超え、工事期間中の転落やトラック・トロッコなどによる交通事故等による殉職者は171人で、いかにダム建設工事が苦難を極めたのかがうかがえる。




ダムから川へ放水する際に霧状にしているが、これは放水の勢いで川底が削れてしまうのを防ぐためである。当ダムでは110mの高さから毎秒10トン以上の水が放水されていて、その巨大な力によって川底が大きく削れダムの運営に影響を与える可能性があったためである。



黒部ダムは、世界的に見ても大規模なダムであり、また周辺は名勝・中部山岳国立公園でもあることから、立山黒部アルペンルートのハイライトのひとつとして、多くの観光客が訪れる。



登山客の間では、下ノ廊下に平行して歩く日電歩道の玄関口として親しまれている。




高瀬ダム


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高瀬ダム(たかせダム)は長野県大町市、一級河川・信濃川水系高瀬川の上流部に建設されたダムである。



東京電力が管理する発電用ダムで、富山県の黒部ダム(黒部川)に次ぎ日本第二位の高さ・176メートルを誇る巨大なロックフィルダム。



揚水式水力発電所である新高瀬川発電所の上部調整池を形成し、下部調整池である七倉ダムとの間で最大128万キロワットを発電する日本有数の大規模水力発電所を擁する。



ダムによって形成された人造湖は高瀬ダム調整湖(たかせダムちょうせいこ)と呼ばれ、通称はない。



しかし2005年(平成17年)には大町市の推薦を受け財団法人ダム水源地環境整備センターが選定するダム湖百選に選ばれている。中部山岳国立公園に指定されており、黒部ダムと同様に自家用車で行くことが出来ないダムである。



高瀬ダムは長野県内屈指の紅葉の名所・高瀬渓谷にあり、特に堤頂から見る紅葉は燃え立つように鮮やかで見る者を感動させる。曽野綾子の小説『湖水誕生』にも描かれている高瀬ダム調整湖は2005年(平成17年)、大町市の推薦によってダム水源地環境整備センターが選定するダム湖百選に選定された。



ダム自体は開放されているが中部山岳国立公園内であるため、自然環境保護と施設管理の面から下流の七倉ダムより高瀬ダム方面の自家用車の乗り入れが禁止されている。従って高瀬ダムへ行くための交通手段としては1時間程度の徒歩、もしくは乗り入れ許可を受けた指定タクシー、あるいは高瀬川テプコ館から発車する送迎バスのいずれかに限られる。



指定タクシーは七倉ダム湖畔にて待機しており、片道2,100円で乗車できる。テプコ館より発車する送迎バスは予約制であるが無料で乗車できる。一日数本であるため、時間確認が必要であるが、約二時間の行程でダムと発電所を見学することが出来る。


徳山ダム


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徳山ダム(とくやまダム)は岐阜県揖斐郡揖斐川町、一級河川・木曽川水系揖斐川最上流部に建設されたダムである。



独立行政法人・水資源機構が管理するロックフィルダムで堤高161.0メートル・総貯水容量6億6,000万立方メートルは日本最大規模であり(総貯水量は浜名湖の約2倍、東京ドームの約532個分)多目的ダムとしては日本最大、全ての日本のダムにおいても最大級の規模である。水害常襲地帯である揖斐川の治水および東海3県の水がめとして建設されたがこれに伴い徳山村全村が水没し、その後はダムの必要性について全国的な論争が起きるなど話題も多いダムである。



ダムによって形成された人造湖は、旧徳山村村民からの意見により旧村名から徳山湖(とくやまこ)と命名された。完成式は2008年(平成20年)10月13日。



ダムの型式は中央土質遮水壁型ロックフィルダムで、堤高は161.0メートルである。ダムの高さとしては黒部ダム(黒部川)の186.0メートル、高瀬ダム(高瀬川)の176.0メートルに次いで日本第3位でありロックフィルダムとしては高瀬ダムに次いで第2位、多目的ダムとしては日本一の高さを誇る。



堤体積では滋賀県に建設中である丹生ダム(高時川)に次ぎ全国第2位。ダム建設によって出現する人造湖は総貯水容量が6億6,000万立方メートルと、これまで日本一だった奥只見ダム(只見川)の6億100万トンをも上回った。これは浜名湖(静岡県)の容量の約2倍であり、湛水面積1,300ヘクタールも諏訪湖(長野県)に匹敵し雨竜第一ダム(朱鞠内湖。2,373.0ヘクタール)・夕張シューパロダム(シューパロ湖。1,510.0ヘクタール)に次いで全国第3位となる。



多目的ダムとしては日本一の規模を誇り、大ダム建設の可能地点が稀少化し巨大ダム建設に対する世論が厳しい現状では事実上日本最後の巨大ダム建設となるものと見られる。総費3,500億円も日本最大である。


奈良俣ダム


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奈良俣ダム(ならまた-)は群馬県利根郡みなかみ町(旧水上町)地先、利根川水系楢俣川に建設されたダムである。




型式は中央土質遮水壁型ロックフィルダムであり、高さは158.0m。堤高160.0mの栗原川ダム(栗原川)が建設中止となった為、利根川水系のダムでは最も堤高が高いダムとなる。現在完成しているロックフィルダムの中では高瀬ダム(信濃川水系犀川左支高瀬川)の176.0mに次いで日本で2番目の高さを誇り(2007年〔平成19年〕に完成する徳山ダム〔木曽川水系揖斐川。161.0m〕が完成すると3位となる。)。



奈良俣ダムの建設により下流にあった楢俣ダムは名称を改め、通称として広く浸透していた「須田貝ダム」となった。


奥只見ダム

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奥只見ダム(おくただみダム)は、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市に跨る、一級河川・阿賀野川水系只見川最上流部に建設されたダムである。



電源開発株式会社が管理する発電用ダム。



型式は重力式コンクリートダム、堤高は157.0mでダム堤高では日本で第5位(2009年現在)の高さであり日本一高い重力式コンクリートダムでもある。



ダムによって出来た人造湖・奥只見湖(銀山湖)は湛水面積 (1,150ha) が日本では3番目に広く(2009年現在)、総貯水容量 (601,000,000m³) は第2位(2009年現在)の人造湖である(総貯水容量第1位は2007年に完成した揖斐川の徳山ダム (660,000,000m³) )。



越後三山只見国定公園に指定されている。


温井ダム


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温井ダム(ぬくいダム)は広島県山県郡安芸太田町大字加計(旧加計町)地先、一級河川・太田川水系滝山川に建設されたダムである。



国土交通省中国地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムである。堤高156.0mのアーチ式コンクリートダムであり、ダムの高さとしては西日本随一で国土交通省直轄ダムの中でも最も高い。



またアーチダムとしても黒部ダム(黒部川)に次いで高い、全国屈指の規模を誇るダムでもある。太田川の治水と広島県中央部への利水を目的とした特定多目的ダムで、広島市の水がめの一つである。ダムによって形成された人造湖は龍姫湖(りゅうきこ)と命名され、当時の加計町の推薦によって財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれている。



広島県内における主要な観光地の一つでもある。



当初は高さ155.0mの重力式コンクリートダムとして計画されていたが、地形両岸部の岩盤が堅固であった事から経済性を鑑みアーチ式コンクリートダムとして施工されることになった。



また、洪水調節の指標・計画高水流量の関係から高さも156.0mに変更した。堤高では西日本の全ダムの中で最も高く、アーチ式ダムとしても黒部ダム(黒部川本川・関西電力株式会社)についで全国第2位の規模となった。太田川水系では初めての多目的ダムであり、洪水調節・不特定利水の他広島市・呉市・竹原市といった人口密集地域及び江田島市等瀬戸内海島嶼部への上水道供給、余剰水を利用した発電を目的としている。

年間30~40万人がダムを訪れており、ダム完成前の旧加計町訪問観光客に比べると約2.4倍増と成っている。


佐久間ダム

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佐久間ダム(さくまダム)は静岡県浜松市天竜区と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる、一級河川・天竜川本川中流部に建設されたダムである。



電源開発株式会社が管理を行う高さ155.5メートルの重力式コンクリートダムであり、日本のダムの歴史に特筆される大ダムの一つ。水力発電を目的としており発電所である佐久間発電所新豊根発電所は日本有数規模の水力発電所である。



2005年(平成17年)からは国土交通省中部地方整備局によって「天竜川ダム再編事業」の一環として治水(洪水調節)機能を付加するダム再開発事業を施工しており、完成すれば多目的ダムへとパワーアップする。ダムによって生成された人造湖は佐久間湖(さくまこ)と呼ばれ、全長33キロメートル、総貯水容量3億2684万トンであり、ダム・発電所と同様に日本有数の規模を誇る。旧佐久間町の推薦で2005年に財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれた。天竜奥三河国定公園に指定されている。



佐久間湖を含めた場合には静岡県・愛知県のほか長野県下伊那郡天龍村にも掛かっており、三県にまたがるダムも日本では稀少なものである。



ダム周辺は天竜奥三河国定公園に指定され、現在では巨大なダムの人工美に、春の新緑、夏の山百合、秋の紅葉が佐久間湖面に映え、四季を通して見事な景観をつくり出している。


浦山ダム


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浦山ダム(うらやま - )は埼玉県秩父市浦山地先、荒川水系浦山川に建設されたダムである。



ダムは当初堤高165.0mの中央土質遮水壁型ロックフィルダムとして計画されていた。



当時から日本では屈指の大ダムであったが後に事業費節減と地質調査の結果から重力式コンクリートダムへの変更が可能となり、堤高156.0mのダムとして施工されることとなった。



重力式コンクリートダムとしては奥只見ダム(阿賀野川水系只見川。電源開発株式会社。157.0m)に続き全国2番目の高さを誇り、関東地方では奈良俣ダム(楢俣川・水資源機構)の158.0mに次ぐ規模の堤高を誇る多目的ダムである。



以前は大雨で流れ来た、濁っている水をそのまま放流していたが、魚などの動植物などへの影響を考え、ダムのさらに上流からきれいな水を導水し、ダム下流にきれいな水を放水するために、清水バイパスが建設された。

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