佐久間ダム
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佐久間ダム(さくまダム)は静岡県浜松市天竜区と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる、一級河川・天竜川本川中流部に建設されたダムである。
電源開発株式会社が管理を行う高さ155.5メートルの重力式コンクリートダムであり、日本のダムの歴史に特筆される大ダムの一つ。水力発電を目的としており発電所である佐久間発電所と新豊根発電所は日本有数規模の水力発電所である。
2005年(平成17年)からは国土交通省中部地方整備局によって「天竜川ダム再編事業」の一環として治水(洪水調節)機能を付加するダム再開発事業を施工しており、完成すれば多目的ダムへとパワーアップする。ダムによって生成された人造湖は佐久間湖(さくまこ)と呼ばれ、全長33キロメートル、総貯水容量3億2684万トンであり、ダム・発電所と同様に日本有数の規模を誇る。旧佐久間町の推薦で2005年に財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれた。天竜奥三河国定公園に指定されている。
佐久間湖を含めた場合には静岡県・愛知県のほか長野県下伊那郡天龍村にも掛かっており、三県にまたがるダムも日本では稀少なものである。
ダム周辺は天竜奥三河国定公園に指定され、現在では巨大なダムの人工美に、春の新緑、夏の山百合、秋の紅葉が佐久間湖面に映え、四季を通して見事な景観をつくり出している。