どんより天気に殺人が多い?
経験を積んだ刑事たちは、「今日は殺しがあると直感する」といいます。
・・・それは蒸し暑いどんよりした天気のときなのです。
不思議なことに新聞をみてみると、殺人事件が報道される日は、2件以上起こっている場合が多いことに気づきます。
あるところで殺人があると、他のところでも殺人が起きているのです。
時を同じくして殺人があちこちで起こるのは、天候や気圧や温度など気象的なものが、人の心理に影響を及ぼし、人を殺人に追いやるということがありそうです。
もちろん、犯罪の原因はさまざまな要因が重なり合っており、社会的要因などが大きいことは常識的なこととされていますが・・・。
カミュの『異邦人』の主人公ムルソーは、自分の犯した殺人の原因を「太陽のせい」と語りますが・・・
あれも汗が目のなかに入るほど蒸し暑い日でした。